chocho たてわり保育


 幼児期にこそ、人との関わり方をていねいに伝えていきたい、安心して自分を出せるようになってほしい、一人ひとりのいいところ認め、それを伸ばしていきたいと、昨年度より3,4,5歳児のたてわり保育という新たなとりくみを始めました。

 はじめのうちは小さい子のお世話をしたり、お手伝いをして感謝されたり、頼られることで年長児としての誇りを持たせたい、小さい子にとっては身近にあこ がれる存在がいることで刺激をうけてほしいと考えていました。1年たってみるとそれ以上の良さがあることに気づかされたり、大人の方が学ばされることもあ りました。

 子ども同士が「同じおうち」の中の兄弟のように、お互いを身近な存在と感じるようです。自分より小さい子には自分の気持ちをコントロールして、とても優 しく関わることができます。泣いている子がいると、誰かがとんできて顔をのぞき込み背中をさすりながら、おだやかな声で「どうしたと?」「・・・したかっ たと?」と日頃大人にしてもらったようにしています。

 遊びもよりおもしろくなります。年齢に関係なく、走るのが速いことを認め合ったり、小さい子が大きい子に得意の紙ヒコーキづくりを教えることもありま す。また鬼ごっこの仲間入りをしたいために、小さくても自分の気持ちをコントロールしながら、ルールを守って参加している姿に感心させられます。ごっこ遊 びの中ではじょうずに役割分担して、それぞれの役になりきり、どんどん遊びが発展していくので見ているだけで楽しくなります。

 「同じおうち」の年長さんみたいになりたいとあこがれ、4歳児さんや3歳児さんたちが自分たちで縄とびや登り棒に挑戦しています。絵の具で絵の色付けを しているのを隣から手も出さずじっと見つめている子もいました。そうやって身近な年長さんへのあこがれの気持ちや、やりたい気持ちがふくらんでいくので しょう。

 人として育つ土台の幼児期に、大人との信頼関係を大切にしながら、人との関わり方を学んでほしいと思っています。また自分でたちなおる力(自己復元力)と「自分が大好き」という自己肯定感をもった人に育ってほしいと願っています。

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 子ども達のエピソードをいくつかご紹介します。

hebi        komatta














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